■「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」
http://wwwz.fujitv.co.jp/codeblue/index.html初回から、4話ほどを見て最終回だけ鑑賞。
もともと、私はNHK-BSの「ER緊急救命室」がスキだったので、この
ドラマが目指したい雰囲気は理解している。
しかし、
・登場人物のチグハグ
・構成要素のチグハグ
・ドラマ作りの目線のチグハグ
が顕著で、うまくいかなかったなというのが、実感。
この内容で、のだめカンタービレと同様に新春スペシャルを放映予定だという。
今の流れでは、SPでの超展開は望めない。
(理由)
・キャストの選別が出来ていない。
新垣結衣と
戸田恵梨香がぶつかっていただけではなく、4人のフェローに看護士の比嘉愛未の魅力がかぶって、悩みが散在する結果になってしまった。悩みを抱えるキャストは1話につき1名で充分で、たとえ群像劇だったとしても、ある程度話数を固めて解決してるのが望ましい。
・ジャニタレの
山下智久に配慮したシーン配置が目立つ。
ストイックな演技といえば、言えなくもないが、どうしたいのか
さっぱりわからない。配役上、医者としてどうしたいのかわからないにしても、伝わらない。
・上記と同じ理由で山下智久が他のキャストと絡む所で連携が生まれてこない。
最終回はもっとチームプレーの盛り上がりを感じさせるやりとりが欲しかった。
・山下智久と上手く絡めない。
恋愛要素がないのは仕方がないとしても、もっと山下にとって共感できる仲間としての新垣結衣の設定は必要だった。
別撮り?なんかミョーに周りが遠慮してる。
・屋上や、
病院の中庭で問題を解決しすぎ。
4人とも生活感なさすぎ。
・カット割りやシーン割り、舞台設定の予算配分が悪すぎる。
空撮は同じカットでも良いから、事故現場の作り込みは必要だった。
・脇を固める先輩俳優陣の演技が過剰気味。
特に柳葉敏郎。皆で見せ場を作りたがるから、夕日のシーンでごまかしてみたり。
・悪役の上層部がいなかった。
査問会議での救命救急部部長(
児玉清)に対する敵対勢力があったもおかしくないし、救命救急部部長が悪役でも良かった。
・緊張感の少な目な病院内の忙しさ。
最終回の柳葉敏郎のいるスペースは、あたかも踊る大捜査線の警視庁の指揮所を思い出した。
(良かった部分)
・問題のある患者のいろいろなパターンが見られた。
患者と絡んで若すぎる4人もやっと一人前に見えたり。
・ドクターヘリ操縦士の寺島進に救われた。
ドラマの中では、こうあって欲しいという展開をザクザク進めるキャストが快感を与えることもある。
・バスで大勢の患者を運ぶ展開はちょっと良かった。
決まるまでの過程ももう少し苦労して欲しい物だが。
結局、
フジテレビのドラマの
作り方ってワンパターン。
過去の人気作、映画化された作品は決してフジテレビのドラマの中では主流ではない傍流の作り方だったと思う。
posted by ino at 07:50| 北海道

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